ブルゴーニュ地方の産地ムルソーは白ワインが有名

フランスのブルゴーニュは、ロマネコンティを始めとするさまざまな高級ワインを生産しています。
その中でもムルソー地区は白ワインが有名です。
ブドウの品種はシャルドネを使用し、樽を使用して超長期熟成させることにより、奥深い甘みと酸味が絶妙なバランスで取られています。
他にはない独特の風味を持ち、数ある白ワインの中でも特に世界的人気を誇ります。

ムルソー地区の特徴

ムルソーワインを生産しているムルソー地区は、ブルゴーニュの南西部に位置します。
1等級のブドウ畑を20区画以上も有していますが、いずれも特級にほぼ近いとも言われており、ここで取られるブドウで最高品質の白ワインが造られています。

なだらかな丘になっているムルソー地区では、丘陵にブドウ畑が集中しています。
土壌は石灰岩質でブドウ栽培にも適しており、古くからワインが造られているのも特徴です。
ブドウ畑の中にワイナリーが点在するなど、ワイン生産地らしい風景が広がっています。

また、温暖な気候にも恵まれており、ワイン作りに適した土壌が整っているのも特徴でしょう。
ここで生まれる白ワインは、評論家も高く評価するほどの出来で、さまざまなワイナリーが世界最高峰の白ワイン作りを行っています。

フランス3大白ワインに数えられるムルソーのワイン

ムルソーワインはフランス(またはブルゴーニュ)の3大白ワインの一つに数えられています。
他の2つはピュリニーとシャサーニュの各モンラッシェですが、ムルソーはそれらに勝るとも劣らない繊細な味わいを持っています。
いずれも甲乙はつけがたいですが、ムルソー地区に限ってはシャルドネの特急畑を一つも有さない点が大きな違いです。

しかし、ムルソー地区は特級畑が無いとは言っても、畑で造られるシャルドネはそれに匹敵する品質です。
このため、他の白ワインと合わせて3大白ワインに数えられており、世界中で多くの人々に愛飲されています。

ムルソーの有名生産者

画像引用元:http://walkinginfrance.info/short-walks/burgundy/day-2-savigny-les-beaune-to-meursault/

ムルソー地区にはさまざまなワイナリーがありますが、その中でも特に有名な生産者がルーロです。
白ワインが好きなら必ず行き着くと評されているほど、透明感のあるスッキリとした口当たりが特徴です。
ルーロが作るワインは、一般的な他のムルソーワインとは異なり、爽やかなブドウの香りを強く残し、爽やかさを意識している点が大きな違いと言えます。

他にもコント・ラフォンやマトロなど、高評価を得ている生産者は少なくありません。それぞれの生産者がこだわりを持ってワインを製造しており、飲み比べて違いを楽しめるのも特徴と言えます。

ムルソーワインの価格

さまざまな方面より高い評価を得ているムルソーワインですが、価格がリーズナブルな点も魅力の一つです。
ブルゴーニュのワインは、ロマネコンティのように一本100万円を超える銘柄もありますし、全体的に価格が高めになっています。なかなか手を出しづらいのがネックと言えるでしょう。

しかし、ムルソーワインは数千円~1万円台の銘柄が多く、手が届きやすい価格帯になっています。
有名なルーロのムルソーでさえ1万円台で販売されていますので、気軽に購入できるはず。

なお、ムルソーワインは2004年~2009年まで当たり年が続いています。
いずれも評論家に高く評価されていますので、もし手に入れられるなら、これらの年度に造られたものを購入してみましょう。

白ワイン好きなら一度は飲むべき

ブドウの芳醇な香りと適度な酸味を持つムルソーワインは、白ワイン好きならぜひ飲むことをおすすめします。
当たり年も多いですし、他の三大白ワインと比べて価格も手頃です。
通販でも簡単に購入できますので、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。